特許
J-GLOBAL ID:200903047792248561
車両位置検出装置における車両位置の修正装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239766
公開番号(公開出願番号):特開平6-088730
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】地図マッチング法により車両位置を設定する車両位置検出装置において、地図マッチングでは修正できないような場合も含めて、車両の位置を正確な位置に自動修正する。【構成】常駐の駐車場の位置を登録しておき、駐車時間がしきい値7時間を超え、かつ検出された車両の現在位置と登録されている駐車場の位置との距離が所定値2km以下である場合には、車両は、常駐の場所に駐車されていた可能性が高いとして、車両の現在位置を駐車場の位置座標に自動的に修正する。【効果】車両位置検出における誤差の累積を防ぐことができ、ユーザは、常に良好な精度で車両の位置を知ることができる。
請求項(抜粋):
道路地図を記憶した道路地図メモリと、車両の走行距離を検出する走行距離検出手段と、車両の方位を検出する方位検出手段と、所定タイミングごとに車両の走行距離及び方位を得て積算し、この積算データに基いて車両の推定位置を検出する車両位置推定手段と、道路地図メモリに格納している道路地図から、車両の推定位置周辺の道路を選び出し、前記推定車両位置の変化と各道路パターンとの比較に基づいて、車両が走行している最も確からしい道路を特定し、その道路上に車両の現在位置を設定する車両位置設定手段とを有する車両位置検出装置において、車両が常駐する場所の位置を登録する座標登録手段と、車両の電源オフ時から電源オン時までの時間の経過を計測する時間計測手段と、時間計測手段が計測した車両の電源オフ時から電源オン時までの経過時間がしきい値を超えた場合に、車両位置設定手段により設定されている車両の現在位置と座標登録手段により登録された位置とを比較し、両位置間の距離が所定距離以下であるときに、車両の現在位置を前記座標登録手段により登録された位置に修正する修正手段とを有することを特徴とする、車両位置検出装置における車両位置の修正装置。
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