特許
J-GLOBAL ID:200903047793454394
冷媒量判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257867
公開番号(公開出願番号):特開平8-121917
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】多室空気調和機の冷暖房サイクル内に封入された冷媒量を特別な検出器を用いることなく高精度で安定して判定表示するための装置を提供する。【構成】適正冷媒量を封入して運転したときの圧縮機の回転数を熱交換器の温度と膨張弁の適正開度の関係を予め記憶しておいて、この膨張弁の適正開度と現時点の膨張弁の開度の関係に基づいて、適正冷媒量に対する冷媒量の比率を判定表示する。
請求項(抜粋):
1台の室外機と複数台の室内機とで構成され、前記室外機には少なくとも1台の回転数を可変とした能力可変圧縮機と,室外熱交換器と,室外膨張弁と,回転数を可変とした室外ファンとを備え、前記各室内機には室内熱交換器と,室内膨張弁と,回転数を可変とした室内ファンとを備え、これらを順次連結して冷暖房サイクルを構成する多室空気調和機において、暖房時には、適正な冷媒量を封入して運転したときの圧縮機の合計の回転数と前記室外熱交換器の吸い込み空気の湿球温度もしくは冷媒の蒸発温度と前記室外膨張弁の合計の適正開度の関係データを予め記憶しておき、その時点の前記圧縮機の合計の回転数と前記室外熱交換器の吸い込み空気の湿球温度もしくは冷媒の蒸発温度と前記室外膨張弁の合計の適正開度とその時点の前記室外膨張弁の合計の開度との関係に基づいて、また冷房時には、適正な冷媒量を封入して運転したときの前記圧縮機の合計の回転数と前記室内熱交換器の吸い込み空気の平均の湿球温度もしくは吹き出し空気の平均の温度と前記室内膨張弁の合計の適正開度の関係データを予め記憶しておき、その時点の前記圧縮機の合計の回転数と前記室内熱交換器の吸い込み空気の平均の湿球温度もしくは吹き出し空気の平均の温度と前記室内膨張弁の合計の適正開度とその時点の前記室内膨張弁の合計の開度との関係に基づいて、所定時間の間に所定時間間隔毎に適正冷媒量に対するその時点の冷媒量の比率もしくは適正冷媒量に対するその時点の冷媒量の適,不適を判定表示することを特徴とする冷媒量判定装置。
IPC (2件):
F25B 49/02 520
, F24F 11/02 102
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