特許
J-GLOBAL ID:200903047794734315

光ディスク装置のフォーカス調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273436
公開番号(公開出願番号):特開2000-099961
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクや動作環境に依存せず、常時、高いフォーカス精度で最適フォーカス点に収束させ、エラーレートを少なくした光ディスク装置のフォーカス調整機構を提供する。【解決手段】 FE信号の信号レベルを最適フォーカス点レベルに調整する光ディスク装置のフォーカス調整機構で、光ディスク2への光スポット照射により光ディスク2の光情報を読出す光ピックアップ部1、光情報からTE信号を検出するTE信号検出部3、光情報からRE信号を検出するRE信号検出部4、TE信号振幅が最大となる第1フォーカスオフセット量及びRE信号振幅が最大となる第2フォーカスオフセット量間の中間フォーカスオフセット量に対応した適合フォーカスバイアス電圧を発生するオフセット量調整部7、8、適合フォーカスバイアス電圧を重畳したフォーカスバイアス電圧を用いて光ディスク2を照射する光スポットをフォーカスサーボ制御するサーボ制御部9を備えている。
請求項(抜粋):
フォーカスエラー信号の信号レベルを最適フォーカス点を表すレベルに調整する光ディスク装置のフォーカス調整機構であって、ディスク媒体への光スポット照射により前記ディスク媒体の光情報を読み出す光ピックアップ手段と、前記光情報からトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段と、前記光情報からビット再生信号を検出する再生信号検出手段と、前記トラッキングエラー信号の振幅が最大となる第1フォーカスオフセット量及び前記再生信号の振幅が最大となる第2フォーカスオフセット量の間にある中間フォーカスオフセット量を選択し、選択した中間フォーカスオフセット量に対応した適合オフセットバイアス電圧を発生するオフセット量調整手段と、前記適合オフセットバイアス電圧を重畳したフォーカスバイアス電圧を用いて前記ディスク媒体を照射する前記光スポットをフォーカスサーボ制御するサーボ制御手段とを備えることを特徴とする光ディスク装置のフォーカス調整機構。
Fターム (7件):
5D118AA18 ,  5D118BA01 ,  5D118CA11 ,  5D118CB06 ,  5D118CD03 ,  5D118CD08 ,  5D118CD11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-284164   出願人:株式会社日立製作所

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