特許
J-GLOBAL ID:200903047794933296

位置・速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256451
公開番号(公開出願番号):特開平11-098876
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】位置制御に対応して任意の検出周期にて位置・速度検出を行え、更に位置検出をソフトウェアによるPLLで検出することにより安価で調整が容易なシステムを構築することにある。【解決手段】検出した位置と回転位置に対応した二相信号により位相誤差を求め、この位相誤差を積分することで回転位置を求める。更に検出した回転位置の微分により回転速度の検出を行う。また、回転体がランプ状の加減速を行ったときに発生するオフセット誤差を抑える為にソフトウェア上のPLLは積分の他に比例積分を加え、二重積分系を構成する。
請求項(抜粋):
機械的に90度の角度をもって配置された二相の一次側巻線と、機械的に90度の角度をもって配置された二相の二次側巻線を有し、前記二次側巻線が回転体と機械的に結合されたレゾルバにおいて、前記一次側巻線に90度位相差を持つ二相の励磁信号を印加する励磁回路と、前記二相の励磁信号と前記二相の二次側巻線から出力された二相の誘起信号の積和演算を行う第一積和演算機能と、前記第一積和演算機能の演算結果を指令値とするPLL(フェーズロックドループ)機能を具備し、前記第一積和演算機能は前記回転体の回転位置に対応した二相の回転位置信号を出力し、前記二相の回転位置信号を前記PLL機能の指令値として入力することで、前記回転体の回転位置である検出位置信号を検出し、また、検出した前記検出位置信号を微分することにより前記回転体の回転速度を求めることを特徴とする位置・速度検出装置。
IPC (4件):
H02P 5/00 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/245 101 ,  G01P 3/44
FI (4件):
H02P 5/00 R ,  G01B 7/00 G ,  G01D 5/245 101 G ,  G01P 3/44 C

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