特許
J-GLOBAL ID:200903047798720181

偏波共用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清沢 宗司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277095
公開番号(公開出願番号):特開平9-098019
出願日: 1995年09月30日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】垂直偏波のダイポ-ル素子と水平偏波のダイポ-ル素子を十字形に組合わせた従来のクロスダイポ-ルアンテナは、水平面内における垂直偏波のビ-ム幅と水平偏波のビ-ム幅が異なるため、このアンテナを移動通信における基地局用アンテナとして用いると、サ-ビスエリアが垂直偏波と水平偏波とで異なってしまうという欠点がある。【解決手段】本発明アンテナは、垂直方向に設けた反射器の前方に、放射波長のほぼ1/4 の長さを隔てて反射器の反射面とほぼ平行に存在すると仮想した平面に含まれ、互いに適宜間隔を隔てて垂直方向にほぼ平行となるように第1および第2の垂直偏波のダイポ-ル素子を設けると共に、第1および第2の垂直偏波のダイポ-ル素子の各長手方向のほぼ中心部の前面をよぎるように水平偏波のダイポ-ル素子を設け、その長手方向の中心部を、第1および第2の垂直偏波のダイポ-ル素子の平行間隔のほぼ1/2 の箇所に対応一致させてある。
請求項(抜粋):
反射面が垂直方向となるように設けられた反射器と、前記反射器の反射面から前方へ放射波長のほぼ1/4 ずつ離れた箇所に、前記反射器の反射面とほぼ平行に設けられ、互いに適宜間隔を隔てて垂直方向にほぼ平行に並べられた第1および第2の垂直偏波のダイポ-ル素子と、前記第1および第2の垂直偏波のダイポ-ル素子の各中心部の前面をよぎると共に、前記第1および第2の垂直偏波のダイポ-ル素子の平行間隔のほぼ1/2 の箇所に中心部が対応位置するように水平方向に設けられた水平偏波のダイポ-ル素子とを備えたことを特徴とする偏波共用アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 9/30
FI (2件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 9/30

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