特許
J-GLOBAL ID:200903047799725080

並列データ伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178281
公開番号(公開出願番号):特開平5-030144
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【構成】 データ列に付加されているユニークワードも誤り訂正符号化して伝送し、受信側で復号器が誤り訂正復号したデータ列からユニークワードを検出してフレーム同期をとり、一定時間フレーム同期が確立しないときには位相曖昧度除去器及びデータ分離回路を制御して、復調基準位相の曖昧度の除去を行い、それと同時にデータ分離のタイミングが正しくとれるようにするものである。【効果】 ディジタル通信システムがもともと備えているフレーム同期回路に回路規模の小さいタイマ回路を付加するだけで実現できる。
請求項(抜粋):
送信側においてはユニークワードを含むデータ列を誤り訂正符号化する符号化器と、該データ列を含む並列するデータ列を多重化するデータ多重回路と、少なくとも位相変調を伴う変調方式を用いて前記データ多重回路からのデータ列で変調した変調信号を出力する変調器とを備え、受信側においては前記送信側から伝送されてきた前記変調信号を同期検波して復調する復調器と、前記復調器の復調基準位相の食い違いを除去すべく制御信号が入力されると前記復調器からのデータ列を論理操作して出力する位相曖昧度除去器と、データ列の分離のタイミングを同期させるべく前記制御信号が入力されると前記位相曖昧度除去器からのデータ列の分離のタイミングを調整してデータ分離するデータ分離回路と、前記データ分離回路からのデータ列を誤り訂正復号する復号器と、前記復号器からのデータ列に含まれる前記ユニークワードを検出してフレーム同期をとり予め定めた時間フレーム同期が確立しない場合に前記制御信号を出力するフレーム同期回路とを具備したことを特徴とする並列データ伝送方式。
IPC (2件):
H04L 27/18 ,  H04L 27/22

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