特許
J-GLOBAL ID:200903047799785015

胴差部現場貼り面材固定金物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180915
公開番号(公開出願番号):特開平8-021063
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 住宅等の建物において、現場貼りする胴差面材を、作業性および精度良く固定する。【構成】 上階外壁面材2Aの下地桟3Aと下階外壁面材2Bの下地桟3Bとに渡って外面に配置される胴差部面材4の前記下地桟3A,3Bへの固定に使用される。この固定金物1は、上下に延びる本体板部5を有し、その下端から下部当て片6と下向きL字状の下部フック片7とを突出させる。本体板部5の上部には上向きL字状の上部フック片8と板ばね状の上端押し当てばね9とを設ける。本体板部5は胴差部面材の裏面に固着具11で固定しておく。下部当て片6および下部フック片7は下階側下地桟3Bの上端面および上端裏面に各々係合させる。上部フック片8は上階側下地桟3Aの下端部裏面に係合させ、上端押し当てばね9は上階側下地桟3Aの下端面に弾性的に圧接させる。
請求項(抜粋):
胴差部において互いに上下に離れた上階外壁面材(2A)の下地桟(3A)と下階外壁面材(2B)の下地桟(3B)とに渡って外面に配置される胴差部面材(4)を前記上下の下地桟(3A),(3B)に取付ける面材固定金物(1)であって、上下に延びる本体板部(5)と、この本体板部(5)の下端から裏側へ突出する下部当て片(6)と、前記本体板部(5)の下端から裏側へ下向きL字状に突設された下部フック片(7)と、前記本体板部(5)の上端から裏側へ上向きL字状に突設された上部フック片(8)と、前記本体板部(5)の上下方向の中間部から前記上部フック片(8)の底部よりも上方まで延びた板ばね状の上端押し当てばね(9)とを有し、前記本体板部(5)が前記胴差部面材(4)の裏面に固着具(11)で固定され、前記下部当て片(6)および下部フック片(7)が下階側下地桟(3B)の上端面および上端裏面に各々係合し、前記上部フック片(8)が上階側下地桟(3A)の下端部裏面に係合し、かつ前記上端押し当てばね(9)が上階側下地桟(3A)の下端面に弾性的に圧接する胴差部現場貼り面材固定金物。
IPC (2件):
E04F 13/08 101 ,  E04B 2/56

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