特許
J-GLOBAL ID:200903047801022555

トンネル用電気集じん機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009980
公開番号(公開出願番号):特開平10-202144
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】現行仕様と同等の集じん機本体を採用し、高集じん効率を確保しつつ処理風速の増大化,トンネル内の相対湿度の変化にも対応できるようする。【解決手段】帯電部4,集じん部5を組合せてトンネルの換気用側坑内に接地した集じん機本体2に対して、高圧発生電源装置8より帯電部の放電線4a,集じん部の高圧極板5aに負の電圧を印加するとともに、電源装置には帯電,集じん部の放電電流の現在値をデータとして取り込み、該データを基準電流値と対比して定常の集じん運転時に前記放電電流を所定値に保つように出力電圧を制御する定電流制御手段として、電圧制御用のサイリスタ12、電流検出器16,電圧検出器15、および検出器の検出信号を基にサイリスタを点弧角位相制御する演算・制御部17を備え、所定の時間周期で電流検出器の検出信号をサンプリングし、その平均値を現在値データとして次周期の出力電圧を可変設定する。
請求項(抜粋):
トンネル内に据付けて本道空間から吸気した空気を清浄化するトンネル用電気集じん機であり、帯電部と集じん部を前後段に組み合わせてなる集じん機本体に対し、高圧発生電源装置より帯電部の放電線,および集じん部の高圧極板へ個別に直流高電圧を給電するものにおいて、帯電部の放電線,集じん部の高圧極板に負の電圧を印加するとともに、高圧発生電源装置には、帯電,集じん部の放電電流の現在値をデータとして取り込み、該データを基準電流値と対比して定常の集じん運転時に前記放電電流を所定値に保つように出力電圧を制御する定電流制御手段を備えたことを特徴とするトンネル用電気集じん機。
IPC (2件):
B03C 3/68 ,  B03C 3/02
FI (2件):
B03C 3/68 Z ,  B03C 3/02 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る