特許
J-GLOBAL ID:200903047803182991

ピークホールド回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202322
公開番号(公開出願番号):特開平10-048266
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ノイズが混入している場合でも入力信号から確実にピーク値を検出する。【解決手段】 (a)に示すように、入力信号波形15にパルス性のノイズ18が含まれていると、ピーク値として最大値16や最小値17よりも、ノイズ18のピークを検出するおそれがある。(b)に示すように、入力信号波形15に対してノイズ判定レベル19を設定しておき、入力信号がノイズ判定レベル19をピーク値側に超えたら、×印で示すように、一旦上昇し、次に下降し、再び上昇するまではノイズと判定して、ピーク値検出の対象から除外する。これによって、最大値16を確実にピーク値として検出することができる。
請求項(抜粋):
入力信号のピーク値を検出して保持するピークホールド回路において、ノイズ判定レベルを設定する判定レベル設定手段と、入力信号のレベルと判定レベル設定手段に設定されるノイズ判定レベルとを比較する比較手段と、比較手段からの出力に応答し、入力信号のレベルがノイズ判定レベルから検出すべきピーク値の方向に外れるとき、入力信号のレベルがノイズ判定レベルから外れる方向からノイズ判定レベルに入る方向に変化し、さらに外れる方向まで変化するまでの期間をノイズ期間として検出するノイズ検出手段と、入力信号のピーク値を、ノイズ期間検出手段によって検出されるノイズ期間を除外して、検出して保持するピーク検出保持手段とを含むことを特徴とするピークホールド回路。
IPC (3件):
G01R 19/04 ,  G01R 19/00 ,  G01R 19/25
FI (3件):
G01R 19/04 A ,  G01R 19/00 L ,  G01R 19/25

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