特許
J-GLOBAL ID:200903047803309835

光学用積層シートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168628
公開番号(公開出願番号):特開平9-329782
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックスでできた光学用積層シートでありながらも、液晶表示素子用の電極基板やタッチパネル用の電極支持シートとして用いたときに、対向する基板またはシート間の間隙を一定に保つことができ、従って液晶表示素子やタッチパネルの大型化に対処できる光学用積層シートを製造する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 第1硬化性樹脂硬化物層(2A)/芯材層(1) /第2硬化性樹脂硬化物層(2B)の層構成を有する積層シートであって、透明電極を設置する第1硬化性樹脂硬化物層(2A)側の面をA面、その反対面をB面とするとき、第1および第2硬化性樹脂硬化物層(2A), (2B)の形成に際し、第1硬化性樹脂硬化物層(2A)の硬化収縮率を小に、第2硬化性樹脂硬化物層(2B)の硬化収縮率を大にする手段を講じ、A面側が凸になるようにカールさせる。
請求項(抜粋):
芯材層(1) の両面に硬化性樹脂硬化物層(2) が積層設置された構成を有し、透明電極を設置する側の面をA面、その反対面をB面とするとき、A面側に第1硬化性樹脂組成物による第1硬化性樹脂硬化物層(2A)、B面側に第2硬化性樹脂組成物による第2硬化性樹脂硬化物層(2B)をそれぞれ配設した積層シートにおいて、これら第1および第2硬化性樹脂硬化物層(2A), (2B)の形成に際し、第1硬化性樹脂硬化物層(2A)の硬化収縮率を小に、第2硬化性樹脂硬化物層(2B)の硬化収縮率を大にする手段を講じ、A面側が凸になるようにカールさせたことを特徴とする光学用積層シートの製造法。

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