特許
J-GLOBAL ID:200903047804950739

ポリオルガノシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212450
公開番号(公開出願番号):特開平7-062244
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【構成】 ベースポリマーとして、両末端にアルケニル基を有する直鎖状ポリオルガノシロキサンと、示性式(R1aR23-aSiO1/2)p(R1bR22-bSiO)q(R1 SiO3/2)r(式中、R2 はアルケニル基を表す)で示される分岐状ポリオルガノシロキサンを併用し、かつ架橋剤中のSiに結合したHの数がベースポリマー中のアルケニル基に対して1.2〜4.0個になる量であることを特徴とする、付加反応によって硬化してゴムとなるポリオルガノシロキサン組成物。【効果】 硬化前の混和物は軟らかくて作業性に優れ、硬化性に優れ、しかも硬化によって、優れた機械的強度を有するゴムが得られる。
請求項(抜粋):
(A)両末端にアルケニル基を有する直鎖状ポリオルガノシロキサン100重量部;(B)示性式:(R1aR23-aSiO1/2)p(R1bR22-bSiO)q(R1 SiO3/2)r(式中、R1 はたがいに同一または相異なる、脂肪族不飽和結合を含まない置換もしくは非置換の1価の炭化水素基を表し;R2 はアルケニル基を表し;aは0〜3、bは0〜2の数であり;全ケイ素原子含有単位p+q+rを1としたとき、p、qおよびrは0.1≦p≦0.5、0≦q≦0.5および0.3≦r≦0.8の範囲である)で示され、分子中に少なくとも2個のR2 が存在し、かつ(B)成分1g あたり0.1〜10mmolのR2 を含有する分岐状ポリオルガノシロキサン1〜200重量部;(C)一般式:R3cHd SiO(4-c-d)/2(式中、R3 はたがいに同一または相異なる、置換もしくは非置換の1価の炭化水素基を表し;cは0〜2の整数、dは1または2の整数であり;c+dは1〜3の整数である)で示される単位を有し、ケイ素原子に結合した水素原子を分子中に2個を越える数有するポリオルガノハイドロジェンシロキサンを、(A)成分中のアルケニル基と(B)成分中のR2 との合計量に対して、ケイ素原子に結合した水素原子の数が1.2〜4.0倍となる量;および(D)白金および白金化合物からなる群より選ばれる触媒を、(A)成分および(B)成分の合計量に対して、白金原子として1〜100重量ppmを含むことを特徴とするポリオルガノシロキサン組成物。
IPC (2件):
C08L 83/07 LRR ,  C08L 83/05

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