特許
J-GLOBAL ID:200903047805723124

カメラ監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147296
公開番号(公開出願番号):特開2001-333417
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 背景差分方式によるカメラ監視装置において、真の異常発生と環境変化によるものとの区別を比較的簡易な処理で実現する。【解決手段】 カメラ1よりのアナログ映像信号はA/D変換部2でディジタル映像信号に変換され、画像メモリ3の背景画像用メモリ部3a及び入力画像用メモリ部3bに格納される。同画像メモリの格納データそれぞれをもとに画像処理部4において背景画像に対する入力画像の差分が所定の閾値を超える領域を抽出し、また、その領域の時間変化をシステムメモリ5に蓄積する。これら画像処理部4及びシステムメモリ5それぞれにおけるデータをもとに判定部6において異常の有無を判定する。この判定部6は、前記所定の閾値を超える領域の大きさ、その時間変化等から、照明等の環境変化、侵入者等、カメラに対する妨害又は映像入力断等のいずれであるかを判定し、真の異常発生時には警報を発する。
請求項(抜粋):
カメラよりのアナログ映像信号をディジタル映像信号に変換するA/D変換部と、本装置起動後に前記A/D変換部より最初に取り込んだディジタル映像信号を背景画像データとして格納する背景画像用メモリ部及び前記背景画像データの取り込み以降に取り込んだディジタル映像信号を入力画像データとして格納する入力画像用メモリ部とからなる画像メモリと、前記画像メモリの格納データそれぞれをもとに、平均輝度に対する各画素の偏差及び前記背景画像に対する入力画像の差分が所定の閾値を超える領域を抽出する画像処理部と、前記画像処理部で抽出した領域の大きさを時間変化に対して蓄積するシステムメモリと、前記画像処理部及びシステムメモリそれぞれにおけるデータをもとに異常の有無を判定する判定部と、前記判定部において異常の判定時には所定の警報を発する警報処理手段と、前記画像メモリ、画像処理部、システムメモリ、判定部及び警報処理手段とを制御する制御部とで構成したことを特徴とするカメラ監視装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G08B 21/00
FI (3件):
H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 K ,  G08B 21/00 E
Fターム (19件):
5C054AA02 ,  5C054CC02 ,  5C054CH02 ,  5C054CH03 ,  5C054EA01 ,  5C054FC11 ,  5C054FC12 ,  5C054FE28 ,  5C054FF05 ,  5C054FF06 ,  5C054HA18 ,  5C086AA27 ,  5C086CA28 ,  5C086CB36 ,  5C086DA08 ,  5C086DA21 ,  5C086EA11 ,  5C086EA15 ,  5C086EA41

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