特許
J-GLOBAL ID:200903047806619940

内燃エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261606
公開番号(公開出願番号):特開平7-091292
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 触媒装置の浄化効率が最大となるように高精度な空燃比制御を可能とし、排気ガス特性の向上を図った内燃エンジンの空燃比制御装置を提供する。【構成】 O2センサ17の出力値が触媒装置15の変換効率(浄化効率)が最大となる出力値範囲内にあるとき(ステップS41)、ステップS42に示す数式でLAFセンサ16の中心電圧VAFCENTの誤差を学習補正する。そして、その補正されたVAFCENT値を用いて、ECU5に読み込まれたLAFセンサ16の出力電圧VAFを補正し、更に該補正された出力電圧VAFを用いてKACTテーブルを検索することにより、中心電圧VAFCENTの誤差分を考慮した正確な検出空燃比係数KACTを求める。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの排気通路に配設されて排気ガス中の有害成分を浄化する触媒装置と、該触媒装置の上流側の排気通路に配設され排気ガス濃度に略比例する出力特性を有する第1の排気濃度センサと、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいて前記エンジンに供給される混合気の目標空燃比を算出する目標空燃比算出手段と、前記触媒装置の下流側の前記排気通路に配設され目標空燃比の近傍で出力信号が反転する第2の排気濃度センサと、該第2の排気濃度センサの出力値に基づいて前記目標空燃比算出手段により算出される目標空燃比を補正する目標空燃比補正手段とを備え、該補正された目標空燃比と前記第1の排気濃度センサの出力値とに応じて前記エンジンに供給される混合気の空燃比を制御する内燃エンジンの空燃比制御装置において、前記第2の排気濃度センサの出力値が前記触媒装置の浄化効率が最大となる出力値を執るように、前記第1の排気濃度センサの出力値である目標空燃比に対応する中心値を補正する出力値補正手段を備えたことを特徴とする内燃エンジンの空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-109048

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