特許

J-GLOBAL ID：200903047806805655

多角錐台型ピトー管型プローブを用いた飛行速度ベクトル検出システム及び多角錐台型ピトー管型プローブ

発明者： 中谷 輝臣 ,  海老原 正夫 ,  林 良生 ,  鈴木 誠三 ,  桑野 尚明 ,  半沢 麻雄 ,  斎藤 隆司 ,  宇佐見 光男 ,  岩田 徹
出願人/特許権者： 科学技術庁航空宇宙技術研究所長 ,  東京航空計器株式会社
代理人 (1件)： 大城 重信 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-112434
公開番号（公開出願番号）：特開平5-288761
出願日： 1992年04月06日
公開日（公表日）： 1993年11月02日
要約：

【要約】【目的】 多角錐台型ピトー管型プローブを用いた実機搭載型の速度ベクトル装置を得る。【構成】 多角錐台型ピトー管型プローブ1が検出する圧力情報を速度ベクトル演算処理器2に入力して電気信号に変換し、予め求めておいた速度ベクトルに対する各孔の圧力係数を用いて信号処理することによって、動圧(q)と迎角α、偏揺角βを算出することができ、また姿勢方位基準装置と系合させることによって、対気軸に対する飛行速度ベクトルを求めることができる。

請求項（抜粋）：

先端部が多角錐台型をなしてその頂点に遮蔽孔を設け、該遮蔽孔の先端から遮蔽孔の径との関係で定まる一定長だけ入った位置に、孔径より小径の全圧管を配設固定すると共に、前記多角錐台型の各角錐面上にそれぞれ圧力孔を配置してなる多角錐台型ピトー管型プローブが検出する各圧力情報を速度ベクトル演算処理器に入力して電気信号に変換し、該速度ベクトル演算処理器に予め記憶させておいた速度ベクトルに対する前記プローブ各孔の圧力係数を用いて信号処理することによって、該圧力情報と空気密度からプローブ軸に対する飛行速度ベクトル(V、α、β)を算出することを特徴とする多角錐台型ピトー管型プローブを用いた飛行速度ベクトル検出システム。

IPC (3件)：

G01P 5/16 ,  G01F 1/46 ,  G01P 5/165

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-030673
  
• 特開昭52-052679