特許
J-GLOBAL ID:200903047811755917

密閉型蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177043
公開番号(公開出願番号):特開平9-027310
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 外装缶の破裂を防止し、安全弁が開弁しても再び使用できる密閉型蓄電池を提供する。【解決手段】 密閉型蓄電池は、外装缶1の開口部を封口蓋8で密閉している。安全弁2は、第1安全弁2Aと第2安全弁2Bを備える。第1安全弁2Aの開弁する作動圧は、第2安全弁2Bの作動圧よりも低く、第2安全弁2Bの作動圧は、封口部3が破損する破損圧力よりも低く設定されている。さらにまた、第1安全弁2Aは電池内圧の上昇により弁作動後自己復帰し、第2安全弁2Bは弁作動後に自己復帰しないものである。この構造の密閉型蓄電池は、電池内圧が異常に上昇すると第1安全弁2Aが開弁し、第1安全弁2Aが作動しないときに、さらに電池内圧が上昇すると、第2安全弁2Bが開弁して、電池内圧の異常な上昇を防止する。
請求項(抜粋):
開口部を封口蓋(8)で密閉してなる外装缶(1)と、この外装缶(1)に設けられて、外装缶(1)の内圧が異常に上昇したときに開弁して内圧上昇を防止する安全弁(2)とを備える密閉型蓄電池において、安全弁(2)が第1安全弁(2A)と第2安全弁(2B)とを備え、第1安全弁(2A)が開弁する作動圧は、第2安全弁(2B)の作動圧よりも低く、かつ第2安全弁(2B)の作動圧は、封口部(3)が破損する破損圧力よりも低く設定されており、なおかつ、第1安全弁(2A)は電池内圧の上昇により弁作動後自己復帰するものであり、第2安全弁(2B)は弁作動後に自己復帰しないものであることを特徴とする密閉型蓄電池。
IPC (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/12 102
FI (2件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/12 102
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-200456
  • アルカリ蓄電池とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020406   出願人:松下電器産業株式会社
  • 非水電解液電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-152467   出願人:日本電池株式会社
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