特許
J-GLOBAL ID:200903047811892302

活性エネルギー線硬化性樹脂、これを含有する光硬化性・熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002002790
公開番号(公開出願番号):WO2002-077058
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
(a)水添ビスフェノール型2官能エポキシ化合物と(b)ジカルボン酸との重付加反応生成物である線状エポキシ樹脂(A’)の水酸基に(c)エピハロヒドリンを付加することにより末端及び側鎖にエポキシ基を有する多核エポキシ樹脂(A”)が得られ、この多核エポキシ樹脂(A”)のエポキシ基に(d)不飽和モノカルボン酸を反応させて光重合性不飽和基が導入され、さらに水酸基に(e)多塩基酸無水物を反応させてカルボキシル基が導入されて活性エネルギー線硬化性樹脂が得られる。この活性エネルギー線硬化性樹脂を、光重合開始剤、希釈剤、及び多官能エポキシ化合物と混合することにより、アルカリ水溶液により現像可能な光硬化性・熱硬化性樹脂組成物が得られる。得られた光硬化性・熱硬化性樹脂組成物は、プリント配線板のソルダーレジストや、多層プリント配線板の層間絶縁層などの用途に有用である。
請求項(抜粋):
(a)0.1%〜100%水素添加化されたビスフェノール型2官能エポキシ化合物と(b)1分子中に少なくとも2つのカルボキシル基を有する化合物との重付加反応生成物である線状エポキシ樹脂(A’)の水酸基に(c)エピハロヒドリンを付加することにより得られる末端及び側鎖にエポキシ基を有する多核エポキシ樹脂(A”)の、エポキシ基に(d)不飽和モノカルボン酸を反応させて光重合性不飽和基が導入され、さらに水酸基に(e)多塩基酸無水物を反応させてカルボキシル基が導入されてなる活性エネルギー線硬化性樹脂。
IPC (3件):
C08G59/16 ,  G03F7/004 ,  G03F7/027
FI (3件):
C08G59/16 ,  G03F7/004 512 ,  G03F7/027 515

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