特許
J-GLOBAL ID:200903047813005796

治療薬の皮内送達法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-524624
公開番号(公開出願番号):特表2007-503435
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
本発明は、1種または数種の生物活性作用物質、特に治療薬を対象となる皮膚の皮内区画に送達するための方法および装置に関する。本発明は、皮内送達によってアクセスしたリンパ管構造を通して治療薬などの生物活性作用物質を送達する、改良された方法を提供する。本発明に従って送達される治療薬には、抗腫瘍薬、化学療法剤、抗体、抗生物質、抗血管新生薬、抗炎症薬および免疫療法薬が含まれる。ただし、これらに限定されるわけではない。本発明に従って送達された治療薬は、改善された全身分配および特定の組織への改善された送達を含む、改善された生体利用効率を有する。本発明の方法に従って送達された治療薬は、腹腔内、筋肉内および皮下送達を含む他の薬物送達法に比べて、改善された臨床的有用性および治療効力を有する。本発明の方法は、用量の節減、薬効の増大、副作用の低減、転移の可能性の低減および生存期間の延長を含む、従来の薬物送達法に勝る利益および改善を提供する。
請求項(抜粋):
治療が必要なヒト対象の癌を治療するための方法であって、前記ヒト対象の皮膚の皮内区画に少なくとも1種の治療薬を送達することを含み、前記治療薬は、前記治療薬が皮内送達以外の経路によって送達されたときに比べて、前記腫瘍の成長をより低減させることを特徴とする方法。
IPC (6件):
A61K 38/00 ,  A61K 38/21 ,  A61K 39/395 ,  A61P 35/00 ,  A61M 37/00 ,  A61M 5/00
FI (7件):
A61K37/02 ,  A61K37/66 Z ,  A61K39/395 E ,  A61K39/395 T ,  A61P35/00 ,  A61M37/00 ,  A61M5/00 320
Fターム (29件):
4C066AA10 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF05 ,  4C066LL15 ,  4C066PP01 ,  4C084AA03 ,  4C084DA01 ,  4C084DA12 ,  4C084DA21 ,  4C084MA17 ,  4C084MA66 ,  4C084MA67 ,  4C084NA05 ,  4C084NA10 ,  4C084ZB261 ,  4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085AA26 ,  4C085EE01 ,  4C085FF24 ,  4C085GG01 ,  4C167AA71 ,  4C167BB02 ,  4C167BB25 ,  4C167CC30 ,  4C167EE01 ,  4C167HH08 ,  4C167HH30
引用特許:
出願人引用 (28件)
  • 米国特許仮出願第60/550197号明細書
  • 米国特許出願第417671号明細書
  • 米国特許出願第10/429973号明細書
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