特許
J-GLOBAL ID:200903047817760246
X線装置において検査対象の作成された画像からビームハードニングアーチファクトを低減する方法およびコンピュータ断層撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-045228
公開番号(公開出願番号):特開2006-231058
出願日: 2006年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】検査対象の作成された画像からビームハードニングアーチファクトの効率のよい低減を可能にする。【解決手段】X線が発生され、異なる投影方向から検査対象を透過するX線の減弱に依存する測定値(4,5)が、多数の検出器要素から構成されている検出器によって検出される、X線装置における検査対象の作成された画像内のビームハードニングアーチファクトの低減方法において、各検出器要素において、投影方向ごとにN個の異なるX線エネルギー範囲に関するN個の測定値(4,5)が検出され(N>=2)、各検出器要素において、検出されたN個の測定値(4,5)からそれぞれ1つの擬似単色測定値(8)が求められ、検出器要素のこのようにして求められた擬似単色測定値から、ビームハードニングアーチファクトがほぼ抑制されている画像が再構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
X線が発生され、異なる投影方向から検査対象を透過するX線の減弱に依存する測定値(4,5)が、多数の検出器要素から構成されている検出器(2)によって検出される、X線装置における検査対象(16)の作成された画像内のビームハードニングアーチファクトの低減方法において、
a)各検出器要素(3)において、投影方向ごとにN個(N≧2)の異なるX線エネルギー範囲に関するN個の測定値(4,5)が検出され、
b)各検出器要素(3)において、検出されたN個の測定値(4,5)からそれぞれ1つの擬似単色測定値(8)が求められ、
c)検出器要素(3)のこのようにして求められた擬似単色測定値から、ビームハードニングアーチファクトがほぼ抑制されている画像が再構成される
ことを特徴とするX線装置における検査対象の作成された画像内のビームハードニングアーチファクトの低減方法。
IPC (1件):
FI (3件):
A61B6/03 350J
, A61B6/03 320R
, A61B6/03 373
Fターム (8件):
4C093AA22
, 4C093CA13
, 4C093EA07
, 4C093EB13
, 4C093EB28
, 4C093FC24
, 4C093FD07
, 4C093FD12
引用特許:
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