特許
J-GLOBAL ID:200903047821945099

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076370
公開番号(公開出願番号):特開平5-242235
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 不要な座標変換を行なうことなく画像に回転を伴う座標変換を施すことのできる画像処理装置を提供する。【構成】 セグメント抽出部は、画像の輪郭を構成する複数のセグメント(S1〜S5)の端点(V1〜V5)の座標を座標変換し、各セグメントについて、その両端点の座標変換後の座標値を含むセグメントデータを生成する。交点座標算出部は、各副走査座標(Xc)において、走査線(SL)と各セグメントとの交点座標を算出する。画素列抽出部は、各副走査座標において、座標変換後のデスティネーション画像(Id)内の画素列のみを抽出する。そして、画像データ変換部は、抽出された画素列の各画素について、座標変換前のソース画像データを読出し、読出されたソース画像データに基づいてデスティネーション画像データを生成する。
請求項(抜粋):
画像に対して回転を伴う座標変換を行なう画像処理装置であって、(a)座標変換前の第1の画像を表す第1の画像データを記憶する第1のメモリと、(b)座標変換後の第2の画像を表す第2の画像データを記憶するための第2のメモリと、(c)前記第1の画像の輪郭を構成する複数の線分の端点の座標を座標変換することによって、前記複数の線分の端点の座標変換後の座標を求めるとともに、各線分について、各線分の両端点の座標変換後の座標を含むセグメントデータを生成するセグメント抽出手段と、(d)前記セグメントデータに基づき、座標変換後の画像空間において各走査線と前記各線分との交点座標を求める交点座標抽出手段と、(e)前記交点座標に基づき、前記座標変換後の画像空間の各走査線において、前記第2の画像内に存在する画素を含む画素列を抽出するとともに、前記画素列の各画素の座標を実質的に表す画素列データを生成する画素列抽出手段と、(f)前記画素列データに基づいて前記画素列の各画素の座標を逆座標変換するとともに、逆座標変換で得られた座標における前記第1の画像データに基づき、前記画素列の各画素について前記第2の画像データを生成する画像データ変換手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/66 350 ,  G09G 5/36

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