特許
J-GLOBAL ID:200903047823370905

寛骨臼窩補綴物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026768
公開番号(公開出願番号):特開平8-252273
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 標準化された半径方向剛性に実質的に一致するように構成を行うことができかつポリマー陥凹体と金属裏打ちとの間の適切な結合を可能にする寛骨臼窩補綴物を提供することを目的とする。【解決手段】 大腿骨頭を収容するためのポリマー陥凹体と、このポリマー陥凹体の周囲に結合せしめられた、気孔内部にポリマー陥凹体の一部を受理するサイズを有しておりかつその内部において骨の成長を可能にするようにできている気孔を有している多孔質の裏打ちとを含むように構成する。
請求項(抜粋):
骨盤骨中に埋入するための寛骨臼窩補綴物であって、大腿骨頭を収容するためのキャビティを有していて、予め定められた引張強度を有するポリマー材料から本質的に構成された陥凹体、そして前記ポリマー陥凹体の周囲に配置されかつそれに結合せしめられた裏打ちであって、該裏打ちが間隙状の気孔を規定する多孔質構造を有しており、そして前記気孔が、その内部にポリマー陥凹体の一部を受理するサイズを有しておりかつその内部において骨の成長を可能にするようにできているような裏打ち、を含み、その際、前記ポリマー陥凹体のうち前記気孔の内部に受理された部分は、前記ポリマー陥凹体と前記裏打ちの中間で、前記ポリマー材料の引張強度に実質的に等しい界面強度を発生していることを特徴とする、寛骨臼窩補綴物。

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