特許
J-GLOBAL ID:200903047823776723

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176972
公開番号(公開出願番号):特開2000-014144
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】過電流状態の発生時に迅速に対応する制御を行うこと。【構成】 スイッチング電源装置において,スイッチ回路又は出力回路を流れる電流を検出し,その検出値が所定値を越えるとスイッチ回路の動作を強制的に停止させるラッチ回路を設ける。該ラッチ回路が作動した場合には,制御パルスがスイッチ回路をオンにする論理1の状態からオフにする論理0の状態になったときリセット回路によりラッチ回路をリセットしてスイッチ回路の動作を通常作動状態に復帰させる。
請求項(抜粋):
入力された電力をスイッチングして断続するパルス状の波形のスイッチング出力を形成するスイッチ回路と,前記スイッチング出力を直流に変換して出力する出力回路と,前記出力回路の出力に応じて前記スイッチ回路のスイッチング動作を制御するディジタル制御部と,を備え,前記ディジタル制御部は,前記出力回路から出力される電圧の出力電圧アナログ信号及び前記出力回路から出力される電流の出力電流アナログ信号を受けて前記出力電圧アナログ信号及び前記出力電流アナログ信号を,それぞれ出力電圧ディジタル信号及び出力電流ディジタル信号に変換し,前記出力電圧ディジタル信号及び前記出力電流ディジタル信号の少なくとも一つに基づいて,前記スイッチ回路のスイッチング周期と,オン時間及びオフ時間の少なくとも一つを定める指令値を演算し,前記指令値に基づいて制御パルスを生成し,前記制御パルスを前記スイッチ回路に供給してそのスイッチ動作を制御するようになった,スイッチング電源装置であって,前記スイッチ回路又は前記出力回路を流れる電流を検出し,その検出値が所定値を越えると前記スイッチ回路の動作を強制的に停止させるラッチ回路と,前記ラッチ回路が作動した場合に,前記制御パルスが前記スイッチ回路をオンにする状態からオフにする状態になったとき前記ラッチ回路をリセットして前記スイッチ回路の動作を通常作動状態に復帰させるリセット回路とが設けられた,ことを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (20件):
5H730AA20 ,  5H730BB23 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730DD22 ,  5H730EE02 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FF09 ,  5H730FG05 ,  5H730VV01 ,  5H730XX03 ,  5H730XX11 ,  5H730XX15 ,  5H730XX23 ,  5H730XX35 ,  5H730XX43
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る