特許
J-GLOBAL ID:200903047824697800

テーパ部を有する圧延製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250340
公開番号(公開出願番号):特開平7-100569
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 圧延製品の品質を向上しつつその製作コストを低減し且つ圧延製品の生産性を向上し得るテーパ部を有する圧延製品の製造方法を提供する。【構成】 圧延面が軸心と夫々同心状に形成された1対の鉛直ロール間に長尺な板バネ素材を送給し、幅可変手段により鉛直ロール間の距離を可変させながら板バネ素材を幅方向に連続的に圧延して複数の幅方向テーパ部を有する1次圧延加工品1Bを製作する幅方向圧延工程と、圧延面21aが軸心と夫々同心状に形成された1対の水平ロール21間に1次圧延加工品1Bを送給し、厚さ可変手段23により水平ロール21間の距離を可変させながら1次圧延加工品1Bを厚さ方向に連続的に圧延して複数の厚さ方向テーパ部3Cを有する2次圧延加工品1Cを製作する厚さ方向圧延工程と、2次圧延加工品1Cを所定長さに切断して1本の板バネ素材から複数の圧延製品1Dを得る切断工程とを備えた。
請求項(抜粋):
圧延面が軸心と夫々同心状に形成された1対の鉛直ロール間に長尺な被圧延素材を送給し、幅可変手段により鉛直ロール間の距離を可変させながら被圧延素材を幅方向に連続的に圧延して複数の幅方向テーパ部を有する1次圧延加工品を製作する幅方向圧延工程と、圧延面が軸心と夫々同心状に形成された1対の水平ロール間に前記1次圧延加工品を送給し、厚さ可変手段により水平ロール間の距離を可変させながら1次圧延加工品を厚さ方向に連続的に圧延して複数の厚さ方向テーパ部を有する2次圧延加工品を製作する厚さ方向圧延工程と、前記2次圧延加工品を所定長さに切断して1本の被圧延素材から複数の圧延製品を得る切断工程と、を備えたことを特徴とするテーパ部を有する圧延製品の製造方法。
IPC (3件):
B21H 8/00 ,  B21B 1/08 ,  B21D 53/00

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