特許
J-GLOBAL ID:200903047825696220

地震検出装置とそれを用いる遮断弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036821
公開番号(公開出願番号):特開2004-245725
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】地震波を、衝撃波とは区別して正確に検出すること。【解決手段】加速度センサ131によって、水平面内の第1方向xの加速度αxを検出するとともに、第2方向yの加速度αyをも検出し、これらの検出加速度αx,αyを、地震演算処理回路136において、各弁別レベルLx1,Ly1でレベル弁別し、その時間Wx,Wyをそれぞれ計測する。Lx1=Ly1であってもよく、たとえば400galである。両計測時間Wx,Wyのいずれもが、短い第1の予め定める時間W1(たとえば5msec)以上であるとき、地震が発生したものと判別する。またこれらの計測時間Wx,Wyの少なくともいずれか一方が、長い第2の予め定める時間W2(たとえば10msec)以上であるときにも、地震が発生したもの判別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)予め定める第1方向xの加速度を検出するとともに、第1方向に交差する第2方向yの加速度を検出する加速度センサと、 (b)加速度センサによって検出される第1検出加速度αxを、予め定める第1弁別レベルLx1でレベル弁別する第1レベル弁別手段と、 (c)加速度センサによって検出される第2検出加速度αyを、予め定める第2弁別レベルLy1でレベル弁別する第2レベル弁別手段と、 (d)第1レベル弁別手段の出力に応答し、第1検出加速度αxが、第1弁別レベルLx1以上である第1の計測時間Wxを計測する第1の時間計測手段と、 (e)第2レベル弁別手段の出力に応答し、第2検出加速度αyが、第2弁別レベルLy1以上である第2の計測時間Wyを計測する第2の時間計測手段と、 (f)第1および第2時間計測手段の出力に応答し、 第1および第2の計測時間Wx,Wyのいずれもが、第1の予め定める時間W1以上であるとき、および 第1または第2の計測時間Wx,Wyのいずれか一方が、第1の予め定める時間W1を超える予め定める第2の時間W2以上であるとき、 地震が発生したことを判別する地震判別手段とを含むことを特徴とする地震検出装置。
IPC (4件):
G01V1/28 ,  G01H1/00 ,  G01P15/125 ,  G01P15/18
FI (4件):
G01V1/28 ,  G01H1/00 E ,  G01P15/125 Z ,  G01P15/00 K
Fターム (6件):
2G064AB19 ,  2G064BA02 ,  2G064CC02 ,  2G064CC11 ,  2G064CC55 ,  2G064CC57
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 振動の種類の弁別方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-108874   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社センサー技術研究所
  • 加速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-353562   出願人:株式会社ワコー
  • 特開平4-319628
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