特許
J-GLOBAL ID:200903047829066582

コンクリート躯体壁面のライニング工法及びライニング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129909
公開番号(公開出願番号):特開平10-316196
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ライニング部材取付フレームを、簡単に位置精度良く固定できて効率良くスムーズに施工できるとともに、裏込材層の剛性を一段と向上させる。【解決手段】 複数の取付フレーム30を連結部材38を介して連結一体化してなる一体化フレーム群F1を準備する工程と、コンクリート躯体壁面1aにアンカーボルト10を固植する工程と、アンカーボルト10を介して一体化フレーム群F1を躯体壁面1aに固定する工程と、ライニング部材40を一体化フレーム群F1の取付フレーム30に係合して面状に配置する工程と、ライニング部材40を仮設抑止手段によって抑止した状態で、躯体壁面1とライニング部材40との間に裏込材を充填する工程と、裏込材硬化後、仮設抑止手段を除去する工程とを含むコンクリート躯体壁面のライニング工法。
請求項(抜粋):
所定間隔おきに平行に配置された複数の金属製取付フレームを、金属製連結部材により相互に連結一体化してなる一体化フレーム群を準備する工程と、コンクリート躯体壁面の所定位置に複数のアンカーボルトを固植する工程と、前記一体化フレーム群を、その各取付フレームを前記躯体壁面に沿わせて垂直に配置した状態で、前記アンカーボルトを介して前記躯体壁面に固定する工程と、硬質合成樹脂からなる複数の板状ライニング部材を、前記一体化フレーム群の対応する取付フレームに係合して、前記躯体壁面から所定間隔をおいて面状に並べて配置する工程と、上記各ライニング部材を仮設抑止手段によって躯体壁面側に抑止した状態で、前記躯体壁面と前記ライニング部材との間にコンクリート等の裏込材を注入充填する工程と、前記裏込材を養生硬化させた後、前記仮設抑止手段を除去する工程と、を含むことを特徴とするコンクリート躯体壁面のライニング工法。
IPC (3件):
B65D 90/04 ,  E03F 11/00 ,  E04H 7/18
FI (3件):
B65D 90/04 E ,  E03F 11/00 ,  E04H 7/18 D

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