特許
J-GLOBAL ID:200903047829222720

燃料電池システム及びエゼクタ循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292175
公開番号(公開出願番号):特開2003-100335
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 エゼクタに可変機構を設けることなく、ガス流量の広い作動領域で原燃料ガスと排出循環ガスとを一定の混合比で混合することができるエゼクタ循環装置及び燃料電池システムを提供する。【解決手段】 エゼクタ7は、第1ノズルに接続する第1供給口9、第1ノズルの下流、かつ第1ノズルより断面積が大きい第2ノズルの上流に連通する第2供給口10、第2ノズルの下流に連通する第3供給口11を有する。燃料電池の低負荷時には、遮断弁18を閉じ、3方弁16を第2供給口10に向けて開く第1の状態に設定し、第1供給口9に原燃料ガスを供給し、燃料極2からの排出循環ガスを第2供給口10へ供給する。高負荷時には、遮断弁を開き、3方弁16を第3供給口11に向けて開く第2の状態に設定し、第2供給口10に原燃料ガスを供給し、排出循環ガスを第3供給口11へ供給する。
請求項(抜粋):
燃料極と空気極とを有する燃料電池本体と、前記燃料極から排出される排出循環ガスと水素濃度の高い原燃料ガスとを混合して燃料ガスとするエゼクタ循環装置と、該エゼクタ循環装置で混合された燃料ガスを前記燃料極へ供給する流路とを有する燃料電池システムにおいて、前記エゼクタ循環装置は、第1供給口、第2供給口、及び第3供給口の少なくとも2つから供給される流体を混合して排出口から排出するものであり、第1供給口に接続した第1ノズルが第1混合室に向かって開口し、第1混合室に第2供給口が開口するとともに、第1ノズルの噴出方向前方に第1混合室から第2混合室に向かって第1ノズルより断面積が大きい第2ノズルが設けられ、第2混合室に第3供給口が開口するとともに、第2混合室がスロート部、ディフューザ部を順次介して前記排出口に連通し、第1供給口に原燃料ガスを供給し、第2供給口には原燃料ガスおよび排出循環ガスのいずれかを切替可能に供給し、第2供給口に原燃料ガス供給時には第3供給口に排出循環ガスを供給するように制御することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (6件):
H01M 8/06 ,  B01F 3/02 ,  B01F 5/04 ,  B01F 5/10 ,  B01F 15/02 ,  H01M 8/04
FI (6件):
H01M 8/06 B ,  B01F 3/02 ,  B01F 5/04 ,  B01F 5/10 ,  B01F 15/02 A ,  H01M 8/04 N
Fターム (11件):
4G035AB02 ,  4G035AC22 ,  4G035AE02 ,  4G035AE13 ,  4G037AA01 ,  4G037EA01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA09 ,  5H027BA19 ,  5H027KK05 ,  5H027MM09

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