特許
J-GLOBAL ID:200903047833050550

高強度シャフトおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123241
公開番号(公開出願番号):特開平7-310731
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 高周波焼き入れによる加工性の低下や歪の発生を防止し、疲労強度が向上する高強度シャフトを提供することにある。【構成】 潤滑用の直径方向の油穴2を保有し、重量%で、C;0.22〜0.43%、Si;0.12〜0.28%、Mn;0.60〜0.90%、Cr;0.03〜0.33%、B;0.0010〜0.0018%を含有し、残部が鉄と不可避の不純物の鋼とからなるシャフト1であって、シャフト1に軟窒化処理を施すと共に高周波焼き入れを施し、前記油穴2部の高周波焼き入れ深さを油穴2の最深部3まで到達させるようにした。
請求項(抜粋):
潤滑用の直径方向の油穴を保有し、重量%で、炭素(C);0.22〜0.43%、けい素(Si);0.12〜0.28%、マンガン(Mn);0.60〜0.90%、クローム(Cr);0.03〜0.33%、ほう素(B);0.0010〜0.0018%を含有し、残部が鉄と不可避の不純物の鋼とからなるシャフトであって、軟窒化処理を施すと共に高周波焼き入れを施して、前記油穴部の高周波焼き入れ深さを油穴の最深部まで到達させたことを特徴とする高強度シャフト。
IPC (4件):
F16C 3/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/32 ,  C23C 8/26

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