特許
J-GLOBAL ID:200903047834659788

フロー式粒子画像解析方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061819
公開番号(公開出願番号):特開平7-270301
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 第一の測定モードを正確に測定し、この結果に基ずき、第二の測定モードを実施するフロー式画像解析方法およびその装置を提供する。【構成】 サンプル液流れ110に対して、粒子の種類に応じて測定モードを切り替え、第一の測定モードでは、サンプル流れ110を多量に流し、粒子検出部101が大径、少量の粒子を計数し、粒子分析部102が画像処理をし、同時に粒子検出部101が、小径、多数の粒子の個数を計数し、第二の測定モードでは、サンプル流れ110を少量に流し、粒子検出部101が、小径、多数の粒子の個数を計数し、粒子分析部102が画像処理し、画像解析方法およびその装置を簡易化し、解析精度を向上するように構成したものである。
請求項(抜粋):
粒子を懸濁したサンプル液を清浄液でシールし、フローセル中を流し、前記フローセル中のサンプル液の粒子を検出し、前記検出信号により前記サンプル液に光線を照射して前記粒子の画像を撮像し、前記撮像画像の粒子を分類するフロー式粒子画像解析方法において、前記サンプル液量が増減されるフローセルを用い、一の粒子検出法と他の一の粒子検出法とを有し、同一倍率で画像を撮像し、対象粒子に応ずる第一、第二の測定モードを設け、前記第一の測定モードは、前記サンプル液量を増加させ、一の検出法により粒子を検出し、前記一の粒子検出法による画像から粒子の計数、分類するとともに、他の一の粒子検出法の検出信号より粒子個数を計数し、前記第二の測定モードは、前記サンプル液量を減少させ、上記他の一の粒子検出法により粒子を検出し、前記他の一の粒子検出法による画像から粒子の計数、分類することを特徴とするフロー式粒子画像解析方法。

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