特許
J-GLOBAL ID:200903047835215328

クロック信号生成装置および配線負荷の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020448
公開番号(公開出願番号):特開平7-230336
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 クロック分配のための設計時間を短縮でき、クロック・スキューを減少でき、高周波動作を可能にし、チップ内のクロック入力を同時スイッチできること等の特徴を有するクロック信号生成装置を提供すること。【構成】 信号ラインS1の長さと信号ラインS2の長さは等しく(=L)、信号ラインS1の幅と信号ラインS2の幅は等しい。信号ラインS1には発振回路1が接続され、信号ラインS2には発振回路2が接続される。信号ラインS1上の点Pの信号は矩形波生成手段3に入力され、信号ラインS2上の点P′の信号も矩形波生成手段3に入力される。矩形波生成手段3は、入力された2個の信号の差分を取り、差分が0以上の場合は高レベル信号を出力し、そうでない場合は低レベル信号を出力する。発振回路1と点Pの距離をx、発振回路2と点P′の距離をx′とすると、x+x′=Lとなる。
請求項(抜粋):
一方の信号ライン(S1)と、他方の信号ライン(S2)と、一方の信号ライン(S1)の一端に接続された一方の発振回路(1) と、他方の信号ライン(S2)の一端に接続された他方の発振回路(2) と、一方の信号入力部が一方の信号ライン(S1)に接続され、他方の信号入力部が他方の信号ライン(S2)に接続された矩形波生成手段(3) とを備え、一方の信号ライン(S1)の長さと他方の信号ライン(S2)の長さは等しく、一方の信号ライン(S1)の幅と他方の信号ライン(S2)の幅は等しく、矩形波生成手段(3) の一方の信号入力部に接続された一方の信号ライン(S1)上の接続点Pと一方の発振回路(1) の間の距離をxとしたとき、当該矩形波生成手段(3) の他方の信号入力部は、他方の発振回路(2) からの距離がL-x(ただし、Lは信号ラインの長さ)である他方の信号ライン(S2)上の点P′に接続されていることを特徴とするクロック信号生成装置。

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