建築物の耐震架構

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-077249
公開番号（公開出願番号）：特開平9-264049
出願日： 1996年03月29日
公開日（公表日）： 1997年10月07日
要約：

【要約】【課題】耐力壁等の設置が制約される階の柱梁の部材断面を大きくすることなく、所望の耐力を確保可能な耐震架構を提供することを課題とする。【解決手段】一階部分が駐車場や店舗等のための空間となりピロティ階Pを構成し、二階以上が居室等が設けられる一般階Rであって鉄筋コンクリート造りとなっている。ピロティ階Pの架構は、上下に延在する複数の充填鋼管コンクリート造りの柱1と、その柱1間に横架される複数の鉄骨梁2を主な構成要素している。上記柱1は地中梁3に下端部が埋設されて上方に延び、2階部分の途中位置まで延びる。鋼管1a内の上側及び下側にはスパイラル筋6が配設される。鋼管1a内に、二階部分の柱主筋5が挿入され、その下端部は、上記鋼管1a内の水平ダイヤフラム4の貫通孔4bを貫通し当該水平ダイヤフラム4に定着される。

請求項（抜粋）：

ピロティ形式や複合形式の建築物における耐力壁やブレースの設置が制約される階の架構を、充填鋼管コンクリート造の柱と耐火被覆を施した鉄骨梁とで構成したことを特徴とする建築物の耐震架構。

IPC (3件)：

E04B 1/30 , E04B 1/34 , E04H 9/02 301

FI (3件)：

E04B 1/30 G , E04B 1/34 H , E04H 9/02 301

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