特許

J-GLOBAL ID：200903047851754441

燃料電池発電システム

発明者： 小関 和雄
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-050078
公開番号（公開出願番号）：特開平5-251104
出願日： 1992年03月09日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】安全かつ大きな動力を必要とせず、燃料ガス中の一酸化炭素を数ppmにまで低減できる燃料改質装置を備えた燃料電池発電システムを得る。【構成】原燃料を水素リッチで一酸化炭素濃度の低い改質ガスに改質して燃料電池に供給する燃料改質装置を含む燃料電池発電システムにおいて、燃料改質装置が、化石燃料を原燃料とする改質器2と、その後段に連結された一酸化炭素変成器3とを含み、この一酸化炭素変成器の改質ガス3Fの出口側にメタン化反応器11を連結して改質ガス3F中の一酸化炭素をメタンに還元し,得られた燃料ガス11Fを固体高分子電解質型燃料電池1の燃料電極1Fに供給する。

請求項（抜粋）：

原燃料を水素リッチで一酸化炭素濃度の低い改質ガスに改質して燃料電池に供給する燃料改質装置を含むものにおいて、改質ガス中の一酸化炭素をメタンに還元し,得られた燃料ガスを前記燃料電池に供給するメタン化反応器を備えてなることを特徴とする燃料電池発電システム。