特許

J-GLOBAL ID：200903047852247160

撮像装置及びその制御方法並びに記憶媒体

発明者： 稲垣 温
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-140234
公開番号（公開出願番号）：特開2001-318307
出願日： 2000年05月12日
公開日（公表日）： 2001年11月16日
要約：

【要約】【課題】 画像表示が不要な撮像時おける合焦処理の負担を軽減してシャッタタイムラグを短縮することができる撮像装置及びその制御方法並びに記憶媒体を提供する。【解決手段】 測距処理では、撮像素子14から得られる輝度信号の高周波成分を焦点評価値として取得して合焦位置が決定される。画像表示フラグがオンの場合は、スルー表示で画像表示部28に撮像画像を表示し、SW1の押下で、全撮像エリアから読み出した信号に基づいて画像表示部28への撮像画像の表示がなされると共に同信号に基づいて焦点評価値の取得がなされる(通常読み出しモード)。一方、画像表示フラグがオフの場合は、測距枠410、411、412が包含された中央エリア402についてのみ通常通り信号の読み出しがなされ、上部及び下部エリア401、403については高速掃き出しがなされることで、1画面分の焦点評価値が高速に取得され、撮像画像の表示はなされない。

請求項（抜粋）：

被写体を撮像して画像信号を得る撮像手段と、該撮像手段により得られた画像信号に基づく撮像画像を表示可能な画像表示手段と、前記撮像手段による撮像の際に前記画像表示手段による前記撮像画像の表示を行うか否かを指定する表示指定手段と、前記撮像手段により得られた画像信号に基づいて焦点調節のための焦点評価値を取得する焦点評価値取得手段とを備え、前記表示指定手段により撮像の際における前記撮像画像の表示を行う旨が指定されていない場合は、前記焦点評価値取得手段は、前記撮像手段により得られる画像信号であって前記画像表示手段による表示画面の一部の領域に対応する画像信号に基づいて前記焦点評価値を取得することを特徴とする撮像装置。

IPC (6件)：

G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  H04N101:00

FI (6件)：

G03B 19/02 ,  H04N 5/225 B ,  H04N 5/232 H ,  H04N101:00 ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D

Fターム (20件)：

2H051AA00 ,  2H051BA47 ,  2H051CE14 ,  2H051DA03 ,  2H051DA04 ,  2H051EB20 ,  2H054AA01 ,  5C022AA13 ,  5C022AB00 ,  5C022AB02 ,  5C022AB15 ,  5C022AB24 ,  5C022AB40 ,  5C022AB66 ,  5C022AC03 ,  5C022AC42 ,  5C022AC52 ,  5C022AC69 ,  5C022AC73 ,  5C022AC78