特許
J-GLOBAL ID:200903047854293887
優れた表面性状をもつステンレス鋼帯の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032869
公開番号(公開出願番号):特開平6-226569
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 表面品質が重視されるステンレス鋼等の熱延において、割れ疵,ヤヘゲ疵等の表面欠陥の発生を防止し、高い製品歩留りで熱延板を製造する。【構成】 ステンレス鋼連鋳片を熱延する際、連鋳片から切り出したサンプルの表面(Z面)におけるクラック長さの実測値から連鋳片全体に存在する最大クラック長さを極値統計法により推定し、推定された最大クラック長さから熱延される連鋳片の最大クラック深さを予測する。予測された最大クラック深さに基づき連鋳片表面の研削量を決定する。この研削量で連鋳片表面を研削した後、熱間圧延する。【効果】 欠陥を含む表面層を必要最小限の研削量で研削することによって、割れ疵,ヤヘゲ疵等の欠陥がない熱延板が高い製品歩留りで得られる。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼連鋳片の検査面における最大クラック長さから熱間圧延する連鋳片全体のクラックの最大深さを予測し、予測されたクラックの最大深さに基づいて算出した研削量で連鋳片表面を研削した後、前記連鋳片を熱間圧延することを特徴とする優れた表面性状をもつステンレス鋼帯の製造方法。
IPC (4件):
B23P 23/06
, B21B 3/02
, B24B 7/12
, B21B 37/00
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