特許
J-GLOBAL ID:200903047855223297

回転位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045957
公開番号(公開出願番号):特開平7-260412
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 特殊な幾何学的形状の採用により、従来技術の問題点及び線形ホール効果位置センサを使用するときに障害となる問題点を解決する磁石構造体を提供すること。【構成】 角度センサは、略「C」字形の断面を有する極片210に支持された所定の形状の二重磁石構造体200を備えている。磁石及び極片は、完全なロータの回転軸線250の周りで同心状の略円形の線形磁界を形成する。ホール効果装置510が二つの磁石212、214の間の開放部分又は空隙217、218内に挿入され、また、適正に画成された磁界に露呈される。特別な磁石材料を使用し、また、回転軸線からホール効果センサを十分に超える点まで伸長する磁石の幾何学的形態とすることにより、精密でしかも許容公差の大きい磁気回路が形成される。
請求項(抜粋):
回転位置センサにして、該センサの第一の部分をアンカー手段に関して動かないよう定着するアンカー手段と、該アンカー手段に関する動きを前記位置センサに対する回転入力手段に結合する手段と、回転磁気回路であって、回転軸線の周りを回転し、第一の磁石手段及び第二の磁石手段を備え、該第一及び第二の磁石手段が空隙に対向するようにした回転磁気回路と、前記回路軸線に対して平行な磁界成分を検出する手段であって、前記空隙内に配置され、前記平行な磁界成分が前記センサの前記第一の部分に関する前記回転磁気回路の相対的な位置を表示し得るようにした、検出手段とを備え、前記第一及び第二の磁石手段が、前記磁界検出手段が前記回転軸線から半径方向に伸長する距離よりも長く、前記回転軸線から前記回転軸線の周りの半径まで伸長するようにしたことを特徴とする回転位置センサ。
IPC (2件):
G01B 7/30 101 ,  G01D 5/14

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