特許
J-GLOBAL ID:200903047856064885

スペクトラム拡散移動通信の通信中チャネル切替方法及びスペクトラム拡散移動通信の移動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110545
公開番号(公開出願番号):特開平6-326653
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 2系統の受信機をもつことなく、また信号をバースト的とすることなく、通話中チャネル切替を可能とする。【構成】 無線ゾーン2a〜2dにそのゾーントラヒックに応じた数の無線周波数を割り当て、そのうち1つの周波数f1 を全ゾーンに共通に割り当て、同一周波数についてはゾーンごとに異なる拡散コードを割り当てる。移動機に二つの相関器15,16を設け、例えばゾーン2aに在圈し、周波数f2 で通話している。移動機は、通話品質が低下すると、一旦共通周波数f1 に切替え、相関器15,16の一方で通話を継続すると共に、他方で拡散コードを走査して、下り信号の受信レベルを測定し、切替え先無線ゾーンを決定する。その決定されたゾーンが例えば2bである場合は、共通周波数f1 以外の周波数f2 又はf3 による通話に切替えて通信を継続する。f1 のみしか割り当てられているゾーン2d以外のゾーンでは共通周波数f1 は通信中チャネル切替と、発着信時の回線設定などにのみ使用する。
請求項(抜粋):
無線ゾーン毎に1つ以上の無線周波数が割り当てられているスペクトラム拡散方式を用いたセルラ移動通信方式の通信中チャネル切替方法において、サービスエリア内の全ての無線ゾーンに共通な無線周波数を設け、無線ゾーンごとに前記共通な無線周波数に異なる制御用拡散コードを割り当て、移動機には2つの相関器を用意し、通信中にチャネル切替を行う際には、移動機は通信中の無線周波数から全ての無線ゾーンに共通な無線周波数に周波数を切り替え、1つの相関器で拡散コードを走査して受信レベルを測定することにより切り替え先無線ゾーンを決定すると共に他の相関器で通信を継続することを特徴とするスペクトラム拡散移動通信の通信中チャネル切替方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04J 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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