特許
J-GLOBAL ID:200903047857645431
タンタル固体電解コンデンサ素子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230426
公開番号(公開出願番号):特開平8-078294
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 二酸化マンガン層とカーボン層の密着性を改善し、耐熱特性の優れたタンタル固体電解コンデンサ素子を提供する。また、従来のカーボン層形成工程を不要とする。【構成】 タンタル焼結ペレット1に化成皮膜2を形成する化成工程と、硝酸マンガン水溶液への浸漬、熱分解を複数回繰り返して化成被膜2上に固体電解質としての二酸化マンガン層3Aを形成する固体電解質形成工程と、二酸化マンガン層3A上にカーボン層を形成するカーボン層形成工程と、カーボン層上に銀層5を形成する銀層形成工程とを含むタンタル固体電解コンデンサの製造方法において、固体電解質形成工程の少なくとも最終段階における硝酸マンガン水溶液にカーボンブラックを混合し、最外側に形成される二酸化マンガン層内に上記カーボンブラックによるカーボン層4Aを混在させる。
請求項(抜粋):
タンタル焼結ペレットに化成皮膜を形成する化成工程と、硝酸マンガン水溶液への浸漬、熱分解を複数回繰り返して上記化成被膜上に固体電解質としての二酸化マンガン層を形成する固体電解質形成工程と、同二酸化マンガン層上にカーボン層を形成するカーボン層形成工程と、同カーボン層上に銀層を形成する銀層形成工程とを含むタンタル固体電解コンデンサの製造方法において、上記固体電解質形成工程の少なくとも最終段階における硝酸マンガン水溶液にカーボンブラックを混合し、最外側に形成される二酸化マンガン層内に上記カーボンブラックによるカーボン層を混在させ、上記カーボン層形成工程を不要としたことを特徴とするタンタル固体電解コンデンサ素子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G 9/05 G
, H01G 9/24 C
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