特許
J-GLOBAL ID:200903047858369390

掘削ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106236
公開番号(公開出願番号):特開2000-297587
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 アースオーガで掘削する地中孔に、拡径孔からなる球根部を形成す掘削ヘッド(アンカービット)を提供する。【解決手段】 駆動シャフト2と連結する外筒体3と、外筒体3内に同軸嵌合して所定角度内を回動可能な内筒体4と、内筒体4に外筒体3の下端部付近で固定されたガイド体5と、ガイド体5の上板22aと下板22b間において内筒体3に回動可能に遊嵌するカラー体6と、カラー体6に設けた拡径刃7,7と、外筒体3の下端部に連結固定されたカム板12と、カム板12に形成したカム部を摺接してその端部に形成した突起部と当接可能な拡径刃7の回動基部25と、回動基部25に当接して駆動シャフト2の正回転をカラー体6に伝達するためにガイド体5に設けたスイベルストッパー23と、拡径刃7の起立位置決め手段28と、及び、螺旋状羽根8a,8bとから構成した。
請求項(抜粋):
アースオーガ等の駆動シャフトの下端部に連結して正回転により地中孔を掘削し、逆回転で拡径刃を回動させて正回転で引き上げながら地中孔内壁に食い込ませ開閉する掘削ヘッドであって、該掘削ヘッドは、前記駆動シャフトの下端部に直接又は間接に連結固定する外筒体と、該外筒体内に同軸嵌合して所定角度内を回動可能な内筒体と、該内筒体に前記外筒体の下端部付近で上下に離間し固定されて欠円部を有する一対のフランジ部からなるガイド体と、該フランジ部間において前記内筒体に回動可能に遊嵌して前記拡径刃を上下方向へ回動可能に軸着したカラー体と、前記フランジ部と接触して前記外筒体の下端部に連結固定されたカム板と、該カム板に形成したカム部を摺接してその端部に形成した突起部と当接可能な前記拡径刃の回動基部と、該回動基部に当接して前記駆動シャフトの正回転を前記カラー体に伝達するために前記ガイド体に設けたスイベルストッパーと、前記拡径刃の起立位置決め手段と、及び、前記外筒体と内筒体にそれぞれ巻き付け固定された螺旋状羽根とからなることを特徴とする
Fターム (2件):
2D029EB04 ,  2D029PA08

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