特許
J-GLOBAL ID:200903047858372650

リング発振器型電圧制御発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003020
公開番号(公開出願番号):特開平5-191221
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 電圧制御発振器の制御電圧が低下した場合においても、特別な回路や外付け部品等を付加すること無く、所望の低域周波数で発振させる事が可能なリング発振器型電圧制御発振器を提供する。【構成】 電圧制御により伝達遅延時間を制御した反転回路を奇数段接続したリング発振器型電圧制御発振器において、反転回路中の制御電圧Vc によって制御されるNチャネルトランジスタのドレイン・ソース間と並列にNチャネルトランジスタN3を接続し、そのゲート端子をソース電位に対して高電位にバイアスする。
請求項(抜粋):
接地電位VSSとVSSに対して高い電位VDDの2つの電源を持ち、一端をVDDに接続しゲート端子をVSSに接続したPチャネルトランジスタP1と、PチャネルトランジスタP1の他端に一端を接続しゲート端子を前段の反転回路出力に接続したPチャネルトランジスタP2と、一端をVSSに接続しゲート端子を伝達遅延時間制御用電位VC 接続したNチャネルトランジスタN1と、NチャネルトランジスタN1の他端に一端を接続しゲート端子を前段の反転回路出力に接続したNチャネルトランジスタN2とを具備し、PチャネルトランジスタP2の他端とNチャネルトランジスタN2の他端を接続して出力とした反転回路を奇数段接続して成るリング発振器型電圧制御発振器において、前記NチャネルトランジスタN1のドレイン・ソース間に並列に接続されかつ、ゲート端子をVSSに対して高電位にバイアスしたNチャネルトランジスタN3をさらに付加したことを特徴とするリング発振器型電圧制御発振器。
IPC (2件):
H03K 3/354 ,  H03L 7/099

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