特許
J-GLOBAL ID:200903047860484848

自動車用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173576
公開番号(公開出願番号):特開平7-014405
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 すれ違いビームに係る右側通行用と左側通行用の配光パターンとに共通した投影パターンを反射鏡によって形成し、前面レンズのレンズステップにより右側通行用又は左側通行用の配光パターンを得る。【構成】 反射鏡1の反射面を、その主光軸を含む水平面の上側に位置する領域3と、該領域3の下側に位置する領域4とに区分する。領域3によるフィラメント8の投影像が水平カットラインの近傍又はその下方に位置され、領域4のうち反射鏡の主光軸を含む水平面に近接した領域4CRU、4CRD、4CLU、4CLDによるフィラメント像が傾斜カットライン及び水平カットラインの形成に寄与する。反射鏡1の投影パターンは傾斜カットライン10R、10Lと水平カットライン11R、11Lとを左右両側に有する左右対称の投影パターンとされ、領域4CRU又は4CLUに対応する前面レンズの範囲にレンズステップを形成して反射鏡の投影パターンのうち一方の傾斜カットラインの形成に寄与する光を水平カットラインより下方に向ける。
請求項(抜粋):
水平線に対して平行な水平カットラインと水平線に対して所定の角度をもって傾斜された傾斜カットラインとを有する右側通行用又は左側通行用のすれ違いビームの配光パターンを得ることができる自動車用前照灯であって、(イ)光源体の中心軸が反射鏡の主光軸に沿って配置されること、(ロ)水平カットラインと傾斜カットラインとを左右両側に有する左右対称の投影パターンが反射鏡により得られること、(ハ)反射鏡の前方に配置される前面レンズにレンズステップが形成され、該レンズステップにより(ロ)の投影パターンにおける一方の傾斜カットラインの形成に寄与する光が水平カットラインより下方に向かうようにしたこと、を特徴とする自動車用前照灯。
IPC (4件):
F21M 3/08 ,  F21M 3/02 ,  F21M 3/12 ,  F21M 3/18

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