特許
J-GLOBAL ID:200903047865290006

光結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227117
公開番号(公開出願番号):特開平5-067290
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【構成】 発光素子1および受光素子2を相互に対向するようにパッケージ3内に設ける。発光素子1を駆動する駆動回路4を設ける。パッケージ3内の温度を検出する温度検出手段5を設ける。温度検出手段5からの信号に基づいて駆動回路4の電流を制御する制御手段6を設ける。制御手段6を、発光素子1の光出力と受光素子2の受光感度とからなる温度特性を補正するように設定する。【効果】 発光素子1の光出力と受光素子2の受光感度とからなる温度特性を補正しているので、その使用温度が所定の動作温度範囲においてどのように変化しても、光結合装置を安定に動作させることができる。よって、上記構成では、ソリッドステートリレー等の電気機器への組み込みに際しても、従来のように光結合装置の温度特性を考慮する必要がなく、従来生じていた光結合装置の組み込みの際における手間を省くことができる。
請求項(抜粋):
電気信号を光に変換する発光素子がケース内に設けられる一方、上記光を受光して電気信号に変換する受光素子が上記ケース内に設けられ、上記発光素子を駆動する駆動回路が設けられている光結合装置において、上記ケース内の温度を検出する温度検出手段が設けられると共に、その温度検出手段からの信号に基づいて前記駆動手段の電流を制御する制御手段が設けられ、上記制御手段が、前記発光素子の光出力と前記受光素子の受光感度とからなる温度特性を補正するように設定されていることを特徴とする光結合装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-137829

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