特許
J-GLOBAL ID:200903047865403625
容器入り液体の中身検査方法及び中身検査装置、容器入り液体食品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-171954
公開番号(公開出願番号):特開2008-002917
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】生産の時間経過に伴うフロックの発生を的確に把握できる容器入り液体の中身検査方法を提供すること。【解決手段】容器内の液体は、撮像工程、画像認識工程、基準画素数設定工程及びフロック発生判定工程を経て検査される。撮像工程では、流動している液体の画像を時間差で撮像し、得た画像データを出力する。画像認識工程では、画像データの時間的変化を解析して気泡及びフロックを含む微小浮遊物を認識し、微小浮遊物の量を画素数として認識する。基準画素数設定工程では、液体中にフロックが全くまたは殆ど含まれない状態で撮像して得た画像データに基づいて、基準画素数を設定する。フロック発生判定工程では、画像認識工程にて認識した画素数と、基準画素数設定工程にて設定した基準画素数とを比較して、許容量を超えるフロックが発生しているか否かを判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
容器内の液体が流動している状態で前記液体の画像を時間差で撮像し、得た画像データを出力する撮像工程と、
前記画像データの時間的変化を解析して前記液体中における液体以外の微小浮遊物を認識するとともに、気泡及びフロックを含む前記微小浮遊物の量を画素数として認識する画像認識工程と、
前記液体中にフロックが全くまたは殆ど含まれない状態で撮像して得た前記画像データに基づいて、基準画素数を設定する基準画素数設定工程と、
前記画像認識工程において認識した前記画素数と、前記基準画素数設定工程において設定した前記基準画素数とを比較して、許容量を超えるフロックが発生しているか否かを判定するフロック発生判定工程と
を備えることを特徴とする容器入り液体の中身検査方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2G051AA12
, 2G051AA28
, 2G051AB15
, 2G051CA04
, 2G051CA07
, 2G051CB02
, 2G051DA06
, 2G051DA13
, 2G051EA08
, 2G051EA11
, 2G051EA12
, 2G051EA16
, 2G051EB01
引用特許:
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