特許
J-GLOBAL ID:200903047868560810
自動変速機の変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357757
公開番号(公開出願番号):特開平5-172236
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 運転者が希望しない場合には実際の吸入空気量に基づく変速判断の補正を停止できるようにする。【構成】 パターンセレクトスイッチにより燃費や静粛性を重視するエコノミーパターンが選択された場合には、第1補正値K1として1.0を設定する一方、走行性能を重視するパワーパターン等の他の走行パターンが選択された場合には、スロットル弁開度TAおよびエンジン回転数NEに基づいて要求吸入空気量Qcを算出するとともに、その要求吸入空気量Qcを実際の吸入空気量Qmで割算して第1補正値K1を算出する。そして、この第1補正値K1に基づいてアップシフトおよびダウンシフトの変速車速を補正する。
請求項(抜粋):
予め定められた変速条件に従って実際の変速パラメータの値に応じて自動変速機の変速段を自動的に切り換える変速制御手段と、エンジンの回転数およびスロットル弁開度に基づいて要求吸入空気量を求めるとともに、吸入空気量検出手段によって検出された実際の吸入空気量および前記要求吸入空気量に基づいて補正係数を決定する補正係数決定手段と、前記補正係数に応じて前記変速条件および実際の変速パラメータの値の何れかを補正する補正手段とを備えた自動変速機の変速制御装置において、運転者が前記補正手段による補正を希望するか否かによって切換操作される補正選択スイッチと、該補正選択スイッチが補正を希望しない方へ切換操作された場合には、前記補正手段による補正を実質的に停止する補正停止手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
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