特許
J-GLOBAL ID:200903047869302335

低級炭化水素ガスから合成ガスを製造する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296930
公開番号(公開出願番号):特開2003-095613
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オートサーマルフォーミング(ATR法)による合成ガスの製造に際し、長時間の安定運転が可能な方法の提供。【解決手段】 低級炭化水素ガスと酸化ガスとを混合させる上部領域と、部分酸化反応を行わせる中部領域と、触媒の存在下にスチームリフォーミング反応を行わせる下部領域からなり該上部領域は、中部領域に向かって噴出する複数の同心二重管ノズルバーナーを有し、内側のノズルから噴出される低級炭化水素ガスの流速U1が100〜300m/秒、該外側のノズルから噴出される酸化ガスの流速U2とU1との流速比U2/U1が0.15〜0.50、触媒としてMaO担体にRh又はRuを0.001〜0.1モル%担持した、比表面積1.0m2以下の触媒を用いる方法。
請求項(抜粋):
低級炭化水素ガスと酸化ガスとを別々に噴出して混合させる上部領域と、混合した低級炭化水素ガスと酸化ガスとによる部分酸化反応を行わせる中部領域と、触媒の存在下にスチームリフォーミング反応を行わせる下部領域からなるオートサーマルリフォーミング反応器を用い、上記部分酸化反応と上記スチームリフォーミング反応とにより合成ガスを製造する方法において、(1)該上部領域は上記2種のガスを該中部領域に向かって噴出する複数の同心二重管ノズルからなるバーナーを有し、低級炭化水素ガスは該同心二重管ノズルの内側のノズルから噴出され、酸化ガスは該同心二重管ノズルの外側のノズルから噴出され、(2)該内側のノズルから噴出される低級炭化水素ガスの流速U1が100〜300m/秒の範囲にあり、かつ該外側のノズルから噴出される酸化ガスの流速U2と該低級炭化水素ガスの流速U1との流速比U2/U1が0.15〜0.50の範囲にあることを特徴とする方法。
IPC (7件):
C01B 3/40 ,  B01J 21/10 ,  B01J 23/46 301 ,  B01J 23/46 311 ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/10 301 ,  B01J 37/08
FI (7件):
C01B 3/40 ,  B01J 21/10 M ,  B01J 23/46 301 M ,  B01J 23/46 311 M ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/10 301 J ,  B01J 37/08
Fターム (34件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB04 ,  4G040EB11 ,  4G040EB16 ,  4G040EB18 ,  4G040EB43 ,  4G040EB46 ,  4G040EC03 ,  4G040EC05 ,  4G040EC08 ,  4G069AA01 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA06A ,  4G069BA06B ,  4G069BA08B ,  4G069BC70A ,  4G069BC70B ,  4G069BC71A ,  4G069BC71B ,  4G069CC17 ,  4G069DA05 ,  4G069EA02Y ,  4G069EC02X ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FB14 ,  4G069FB26 ,  4G069FB30 ,  4G069FB64 ,  4G069FC07 ,  4G069FC08

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