特許
J-GLOBAL ID:200903047869704387

軌道狂い測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347930
公開番号(公開出願番号):特開平5-157548
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 4個の変位センサ5-1, 5-2, 5-3, 5-4の相互の間隔を順次にl1,l2 ,l1 (l2 =kl1 ;k>1)として長さ(2l1 +l2 )の測定弦Gを構成する。間隔l1 をなす3個の測定点を順次にp,r,t、これに続く3個の測定点を順次にu,v,qとし、測定点t,u間の中点をmとする。第1測定により基準線B1 に対する4個の測定点p,r,u,vの変位量データがえられ、第2測定により基準線B2 に対する4個の測定点r,t,v,qの変位量デタがえられる。幾何学的な解析によりえられた計算式により、第1と第2測定の変位量データを合成し、さらに測定点t,u間のレールの円弧に対する変位量を補正して、弦長L=3l1 +l2 をなす測定点p,q間の中点mに対するレールの変位量Sm を求める。【効果】 比較的短い車両により軌道検測車を構成することが可能となる。
請求項(抜粋):
軌道検測車の2つの台車のそれぞれに、該軌道検測車の車体を基準とする基準線Bに対するレールの高低または左右の変位を検出する2個の変位センサを設け、該4個の変位センサの相互の間隔を順次にl1 ,l2 ,l1(l2 =kl1 ;k>1)として長さ(2l1 +l2 )の測定弦を構成し、間隔l1 をなす3個の測定点を順次にp,r,t、これに続く3個の測定点を順次にu,v,q、該測定点t,uの中点をmとし、第1測定により測定点p,v間を測定し、えられた基準線B1 に対する4個の測定点p,r,u,vの変位量データと、前記検測車を距離l1 移動して、第2測定により測定点r,q間を測定し、えられた基準線B2 に対する4個の測定点r,t,v,qの変位量データとを合成し、かつ、該測定点t,u間のレールの円弧による変位量を求めて補正し、該測定点p,q間の弦長(3l1 +l2)=Lをなす弦に対する前記中点mの変位量Sm を求めることを特徴とする、軌道狂い測定方式。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  B61K 9/08

前のページに戻る