多孔質フィルムの製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴木崇生 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-095231
公開番号（公開出願番号）：特開2002-292753
出願日： 2001年03月29日
公開日（公表日）： 2002年10月09日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】従来にもまして厚みが均一で、高強度でありながら高空孔率であり通気度にも優れる多孔質フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】少なくともポリオレフィン樹脂及び溶媒を含む組成物を溶融混練し、押出し後に冷却してシート状成形物とした後、このシート状成形物を圧延処理し、次いで延伸及び脱溶媒処理を行う工程を含む多孔質フィルムの製造方法において、前記圧延処理が加熱加圧工程と冷却加圧工程とを順次行うものであり、かつ前記加熱加圧工程及び前記冷却加圧工程での加圧力の蓄積量に相当する下記式(1)で計算される圧延係数Tが、圧延直前の前記シート状成形物の幅100mmあたり1000を超えることを特徴とする多孔質フィルムの製造方法。圧延係数T[N・h]=加圧力[N]×加圧時間[h](1)(ここで、加圧力は被圧延物に作用する圧縮方向の力、加圧時間は当該加圧力が作用する時間)

請求項（抜粋）：

少なくともポリオレフィン樹脂及び溶媒を含む組成物を溶融混練し、押出し後に冷却してシート状成形物とした後、このシート状成形物を圧延処理し、次いで延伸及び脱溶媒処理を行う工程を含む多孔質フィルムの製造方法において、前記圧延処理が加熱加圧工程と冷却加圧工程とを順次行うものであり、かつ前記加熱加圧工程及び前記冷却加圧工程での加圧力の蓄積量に相当する下記式(1)で計算される圧延係数Tが、圧延直前の前記シート状成形物の幅100mmあたり1000を超えることを特徴とする多孔質フィルムの製造方法。圧延係数T[N・h]=加圧力[N]×加圧時間[h] (1)(ここで、加圧力は被圧延物に作用する圧縮方向の力であり、加圧時間は当該加圧力が作用する時間である。従って、加圧力が加圧時間内で変化する場合は、上記圧延係数Tは加圧力と加圧時間の積算値によって計算される。)

IPC (7件)：

B29C 67/20 , B29C 47/90 , C08J 9/28 CES , H01M 2/16 , B29K 23:00 , B29L 7:00 , C08L 23:00

FI (7件)：

B29C 67/20 B , B29C 47/90 , C08J 9/28 CES , H01M 2/16 P , B29K 23:00 , B29L 7:00 , C08L 23:00

Fターム (47件)：

4F074AA16 , 4F074AA17 , 4F074AB01 , 4F074AD01 , 4F074AD02 , 4F074AD03 , 4F074AG20 , 4F074CA03 , 4F074CA06 , 4F074CB33 , 4F074CC02X , 4F074CC03X , 4F074CC04W , 4F074CC04X , 4F074CC05X , 4F074CC22X , 4F074CC23X , 4F074CC26X , 4F074CC29Y , 4F074CC32X , 4F074CC34X , 4F074CC45 , 4F074CC63 , 4F074DA24 , 4F074DA49 , 4F207AA03 , 4F207AB07 , 4F207AB19 , 4F207AG01 , 4F207AG20 , 4F207AP11 , 4F207AP12 , 4F207KA01 , 4F207KA17 , 4F207KM06 , 4F207KM16 , 4F207KW26 , 4F207KW41 , 5H021BB01 , 5H021BB02 , 5H021BB05 , 5H021BB13 , 5H021BB19 , 5H021EE04 , 5H021HH00 , 5H021HH03 , 5H021HH06

引用特許：

審査官引用 (1件)

ゲートパルス発生装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-269910 出願人：株式会社東芝

前のページに戻る