特許
J-GLOBAL ID:200903047875439601

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080476
公開番号(公開出願番号):特開平8-278210
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【構成】電源切換器26が基準交流電圧発生器24とコイル22の接続を行うと、コイル22には交流電流が供給される。これによってコイル22に磁束が発生して入力軸10と出力軸11の間に磁気通路Nが形成され、入力軸10と出力軸11の間で相対回転により、磁気通路Rの磁気抵抗が変化する。この磁気抵抗の変化によりトルク検出手段が入力軸10と出力軸11の相対回転によるトルクを検出する。また、電源切換器26が基準直流電圧発生器25とコイル22の接続を行うと、コイル22には直流電流が供給される。このときコイル22の両端電圧は抵抗成分によってのみ決定され、、入力軸10と出力軸11の相対回転の影響を受けず、コイル22の両端電圧VCから温度検出手段は温度を求めることができる。【効果】温度検出とトルク検出を同一の機構で行えるので、部品点数を減らして装置の簡素化を図ることができる。
請求項(抜粋):
トーションバーを介して連結される入力軸と出力軸との間に、前記入力軸と出力軸の相対回転によって磁気抵抗の変化する磁気通路を形成し、この磁気通路の磁気抵抗の変化によりトルクを検出するトルクセンサにおいて、直流の基準電流を発生する基準直流電源と、交流の基準電流を発生する基準交流電源と、前記基準直流電源と基準交流電源に選択的に接続され前記磁気通路に磁束を発生させるコイルと、前記基準直流電源と基準交流電源とを前記コイルに選択的に接続する接続手段と、このコイルに前記基準交流電源が接続されたときの前記コイルの両端電圧を検出してトルクを求めるトルク検出手段と、前記コイルに前記基準直流電源が接続されたときの前記コイルの両端電圧を検出して前記コイルの温度を求める温度検出手段とを備えたことを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04
FI (2件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-296627
  • 磁歪式トルク検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-272369   出願人:日産自動車株式会社

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