特許
J-GLOBAL ID:200903047877186867

消火栓箱等の箱体の埋込み工法および箱体の埋込み工法に用いる袋ナット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321528
公開番号(公開出願番号):特開平7-174128
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】消火栓箱等の埋め込み工法において、コンクリートを打設する際に、本体等の取り付け用のナット内にコンクリートが浸入することを防止する方法を提供するものである。【構成】L字鋼材(5)の所定の穴置に袋ナット(10)を固定する第一工程と、袋ナット(10)の袋状に封止された部分が外側面側となるようにL字鋼材(10)を枠状に組み、これに消火栓箱等の本体(1)を嵌め込む第二工程と、L字鋼材(5)の枠およびも本体(1)の外側壁周りにコンクリート(9)を打設する第三工程と、コンクリート(9)が硬化した後に、扉枠(4)を本体(1)の内側に嵌め込む第四工程と、本体(1)および扉枠(4)をL字鋼材(5)の袋ナット(10)にボルト(7)によって固定する第五工程よりなる消火栓箱等の箱体の埋込み工法。
請求項(抜粋):
L字鋼材の所定の位置に穴を設け、この穴位置に袋ナットを溶接もしくは嵌入固定する第一工程と、この袋ナットの袋状に封止された部分が外側面側となるようにL字鋼材を枠状に組み、これに前面が開口した箱体である消火栓箱等の本体を嵌め込む第二工程と、L字鋼材の枠およびも前記本体の外側壁周りにコンクリートを打設する第三工程と、コンクリートが硬化した後に、扉を開閉自在に固定した扉枠を前記本体の内側に嵌め込む第四工程と、本体および扉枠を前記L字鋼材の袋ナットにボルトによって固定する第五工程よりなる消火栓箱等の箱体の埋込み工法。

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