特許
J-GLOBAL ID:200903047878902493

回転機械の異音検査方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154177
公開番号(公開出願番号):特開平10-002789
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 人間の感覚に合い、良品間の個体差が少ないスペクトル表現方法を採用するとともに、音の総合的な特徴を有し、良品・不良品の間での差を大きくすることにより、良品だけのデータから簡単に良否判別を行い得るようにする。【解決手段】 所定個数の良品回転機械の運転音を良品サンプルデータとして検出し、該各良品サンプルデータに対して周波数分析7を施してパワースペクトルとして表現し、オクターブバンドスペクトルをそれぞれ求め9た後、これらを平均した平均スペクトルを求め、かくして得られた平均スペクトルと各良品サンプルデータに基づく良品スペクトル距離の平均値を求め10ておき、検査対象回転機械の運転音を検査対象サンプルとして上記と同様な処理により得られた検査対象スペクトル距離と前記良品スペクトル距離の平均値との差により良否判定12を行う。
請求項(抜粋):
所定個数の良品回転機械の運転音を良品サンプルデータとして検出し、該各良品サンプルデータに対して周波数分析を施してパワースペクトルとして表現し、該パワースペクトルに対してオクターブ分析を施して所定のオクターブバンドスペクトルをそれぞれ求めた後、これらを平均した平均スペクトルを求め、かくして得られた平均スペクトルと各良品サンプルデータに基づくオクターブバンドスペクトルとの誤差の二乗和として求められる良品スペクトル距離の平均値を求めておき、検査対象回転機械の運転音を検査対象サンプルとして上記と同様な処理により得られた検査対象スペクトル距離と前記良品スペクトル距離の平均値との差により良否判定を行うことを特徴とする回転機械の異音検査方法。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01H 17/00 A ,  G01M 19/00 A

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