特許
J-GLOBAL ID:200903047879144266

車両用リヤシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226698
公開番号(公開出願番号):特開2001-047916
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】車室フロアのデッキ上の支持したシートを同デッキの前方に設けた凹部に格納するようにしたシートにおいて、シートの格納および復帰時の操作を軽くする。【解決手段】シートクッション11の前端部を支持する脚部20aとシートクッション11の後端部との間に流体圧スプリング20cを配設して、シートの格納および復帰時、流体圧スプリング20cをシートの格納途中および復帰途中で最大圧縮状態になるように設定して、流体圧スプリング20cの伸張力をシートの格納途中および復帰途中からの操作力として利用する。
請求項(抜粋):
シートクッションの前端部を車室フロアの凹部に回動可能に設けた脚部を介して支持するとともに、前記シートクッションの後端部を前記車室フロアのデッキにロック機構を介して解除可能にロックしてなり、前記シートクッションの前記デッキに対するロック状態を解除して、シートを前記脚部の下端部を基点として前方かつ下方へ移動して前記車室フロアの凹部に格納可能とする車両用リヤシートであり、前記脚部を、前記車室フロアの凹部に下端部を前後方向へ回動可能に取付けた第1のリンクと、同第1のリンクの先端部に下端部を前後方向へ回動可能に連結しかつ前記シートクッションの前端部に先端部を前後方向へ回動可能に連結した第2のリンクを備えて、これら両リンクの連結部にて前後方向へ屈折可能に構成するとともに、前記第2のリンクの中間部と前記シートクッションの後端部間に流体圧スプリングを配設して、同流体圧スプリングにより前記脚部を直線状態に伸長させる方向に付勢するとともに、伸長状態にある同脚部を前記車室フロアに解除可能に支持して起立状態に保持するように構成して、前記脚部を前記両リンクの連結部で屈折させつつ伸長してシートを前記車室フロアの凹部に格納し、かつ、前記脚部を前記両リンクの連結部で屈折させつつ伸長して前記車室フロアに支持して起立状態に保持することによりシートを前記車室フロアのデッキ上に移動させて復帰させるようにしたことを特徴とする車両用リヤシート。
IPC (2件):
B60N 2/36 ,  A47C 7/00
FI (2件):
B60N 2/36 ,  A47C 7/00 A
Fターム (4件):
3B084AA00 ,  3B087BD01 ,  3B087CA12 ,  3B087CB13

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