特許

J-GLOBAL ID：200903047880693010

放射線検出用構造体と、それを用いた放射線検出器および放射線検査装置

発明者： 高原 武 ,  斉藤 昭久 ,  小柳津 英二 ,  福田 幸洋
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-036257
公開番号（公開出願番号）：特開2000-235078
出願日： 1999年02月15日
公開日（公表日）： 2000年08月29日
要約：

【要約】【課題】 蛍光体粒子を用いてシンチレータを構成する際に、シンチレータ内部で発光した光を有効かつ容易に光検出器まで導き、シンチレータ全体としての発光の有効利用を可能にする。【解決手段】 放射線を吸収して発光する蛍光体粉末の粉体固化層からなる蛍光体層1に対して、蛍光体粉末からの発光を透過する材料からなる光ガイド層2を積層する。このような蛍光体層1と光ガイド層2を必要数積層し、放射線検出用構造体3を構成する。放射線検出用構造体3は、例えばシンチレータとして放射線検出器に用いられる。放射線検出器は、放射線検出用構造体3からなるシンチレータと、シンチレータからの光を受けて光の出力を電気的出力に変換するフォトダイオードなどの光電変換素子とを有する。

請求項（抜粋）：

放射線を吸収して発光する蛍光体粉末の粉体固化層からなる蛍光体層と、前記蛍光体層と積層され、前記蛍光体粉末からの発光を透過する材料からなる光ガイド層とを具備することを特徴とする放射線検出用構造体。

Fターム (8件)：

2G088EE02 ,  2G088EE27 ,  2G088FF02 ,  2G088GG10 ,  2G088GG14 ,  2G088JJ01 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ37