特許
J-GLOBAL ID:200903047881277605

クラムシェル型機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271234
公開番号(公開出願番号):特開平10-123910
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 左右のフックの係合端部の先端を単に面取り若しくはR状に形成しただけであるので、係合部との係合可能な部分が小さくなり安定した係合状態を得ることができない虞れがあった。【解決手段】 上部ユニット25の排紙側の端部の左右両側に鉤状の左側フック28,右側フック29を設け、下部ユニット29の排紙側の端部の左右両側に係合部である左側ロック板30,右側ロック板31を設けている。そして、鉤状の右側フック29の係合端部29aを左側フック28の係合端部28aの長さよりも長さL1分長く形成し、当該係合端部29aの係合端部29aの右側ロック板31の係合端部と当接する角部に長さL1よりも長い長さL2の面取部29bを形成している。
請求項(抜粋):
上部機器本体と下部機器本体とからなり、上部機器本体は下部機器本体にその一端を回動支点となる支軸により開閉自在に軸支され、上記上部機器本体若しくは下部機器本体の一方の他端の両側部に係合端部を有した鉤状のフックを設け、上記下部機器本体若しくは上部機器本体の他方の他端の両側部に上記鉤状のフックが係合する係合部を設け、上記フックの係合端部と上記係合部との係合により上記上部機器本体の閉成状態を保持するクラムシェル型機器において、上記フックの一方の係合端部の長さを他方のフックの係合端部の長さよりも長さL1だけ長く形成するとともに、当該一方のフック係合端部の先端に長さL1よりも長い長さL2の面取部を形成したことを特徴とするクラムシェル型機器。

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